掃除に必要なものは揃ったので、実際に分解しながら掃除してみましょう。
揃っていなければ前回の記事を参考に。
【プラレールの掃除をやってみよう-準備編】
掃除する車両
選んだのは、E1系新幹線。
中古ストックのなかで、汚れがあり・電解水で落とせなさそうなものが付いていたのでチョイス。
それでは、さっそく分解していきます。
中間車両
まずは、中間車両から。
車体をひっくり返して、真ん中にあるネジを回してこんな感じにバラバラに。
使ったドライバーは、中間サイズのドライバー。
平らな連結器は固定されているので無理に引っ張っても取れないので注意。
固定方法は、年代とか車両によってだいぶ違います。
気になるのは、車体左側の黒い線。
電解水で拭いてみたけど、やっぱり落ちないので、
魔法の洗剤を付けて、こすってみると・・。
汚れと一緒に色も落ちました。
こすりすぎると、その部分だけ色が落ちてしまうので注意。
特に古いものになればなるほど色落ちしやすい。
ボディを水洗いして、他のパーツも電解水で拭きあげ、連結器を交換して組立て1台目終了。
連結器や車輪の付け忘れに注意。
部品を付いていないで、ボディを付けてしまうと2度手間になりめんどくさい。
後尾車両
これも同じく、車体に黒い線が付いている。
そして、同じく魔法の洗剤を付けて、黒い線を消していく。
これは、中間車より色落ちは少なかった。
中間車・後尾車と2台終わったけど、窓がある割には思ったよりきれい。
内側の汚れ取りを書くつもりだったのに、ほとんどが魔法の洗剤の内容。
汚れ具合は、やってみるまでわからないから仕方がないか・・。
先頭車両(動力車)
最後は先頭車両の掃除。
この部分は、色々と手間がかかるところ。
金属のプレートがあったり、モーターのBOXがあったり。
でも、大体は入るようにしか入らないので、ある程度の場所だけ覚えておけば大丈夫。
どうしても不安なら、写真を撮りながら記録しておけばなんとかなる。
作業中には、無理な力は入れない事。
特にスイッチのレバーは、折れてしまうと、自分で直す事は不可能だと思います。
このE1系は、車体裏にネジ2本と、電池を入れるところのプレートの上にネジ2本。
それぞれの大きさは違うサイズのネジ山。
めんどうでも、大きさにあったドライバーを使う事。
モータのBOXに埃の付着とゴムタイヤの劣化。
見づらいけど、ギアにも埃が絡まっていたのでそれをピンセットで取り除く。
そして、車体についていた青いラインも落としていくとこんな感じに。
ギアについていた埃と汚れ。
そしてタイヤも結構汚れているものですね。
車体の青ラインも取ることが出来ました。
掃除終わり!
時間は3両やるのに写真を撮りながら大体30分くらいで終了。
では、Before・After。
作業内容
車体本体の電解水での拭き掃除・から拭き。
各車両に付いていた黒や青のラインの除去・水洗い。
モーターBOX内部、ギア周りの埃の除去。
ゴムタイヤ・連結部品の交換。
取りきれなかった汚れ
車体の白い部分への黄色い着色。
たぶん日焼けか・ヤニ汚れかな。
まわりが綺麗になると、残った汚れがとても気になり少し残念。