オチビ2人はプラレールからNゲージへ

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前スイッチのライト付きD51の修理

約 4 分
前スイッチのライト付きD51の修理

現在発売されているプラレールとは、全く違うモーターBOX。
プラスチックではなく、金属の箱でしっかりと出来ている。

ジャンクセットに入っていたD51。
スイッチの場所は今と全く違う、前側に付いている。
電池を入れても全く反応せず、メーカーに修理依頼をしても残念ながら直らなかった1台。
修理に出したプラレールは古すぎて残念ながら直らなかった

車両状況

単2電池1本を使い、1スピードタイプのSL。
スイッチが前側に付いていて、ライトも光る。
モーターBOXはプラスチックではなく、金属で出来ている。
車軸にギヤは付いておらず、直接ゴムタイヤに動力を伝えて動くようになっている。

購入時の状況

モーターの不動。
スイッチ部分の錆び・ゆがみ。
ゴムタイヤの劣化も進んでいる。
ライトの存在に気が付かず、修理後に走行させて始めて付いていることに気がついた。

使用したもの

  • カメラ
  • 千枚通し
  • ピンセット

配線されていたが、今回はハンダを使うこともなく動いてくれた。

修理工程

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メーカーへ依頼した修理で直らなかった為、なかば諦めて修理に挑んだ作業。
ボディカバーを取ると見えるのは、金属で出来たモーターBOX。

モーターBOXの取り外し

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ネジは使われておらず、金属の箱に付いているツメが折られて固定されている。
ツメの部分をよく見ると、修理前には無かった傷が付いていた。
修理時に確認のため、この部分を触ったと想像して、この部分を抜けるように真っ直ぐにしていった。
千枚通しなど先の尖った物を使うので、指に刺さないように注意が必要。
シロヤギは油断して、久しぶりに指に刺し、痛い思いをしながら記録を書いている。

極力平らで薄くて硬いもの(マイナスドライバーより薄いもの)を使うことをお勧めする。

モーターBOXの中身

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モーターBOXの中には2本の配線があった。
赤い線は、電池のマイナス側とモーターへ。
青い線は、金属の箱とモーターへつながっていた。

使われているギヤ

使われているギヤは、プラスチックギヤ1個と金属のギヤ2個。
モーターには金属のギヤが付いていた。

動いた

モーターBOXの横から出ている金属の突起物。
分解前からとても気になっていた。
これを回すと、なかのギヤがまわるようになっていた。

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動きもわかったところで、モーターの動作確認を行なったところ何事も無く動いた。
いつもの事ながら原因は全くわからずモーターが動いてしまった。
予想としては、ギヤがグリスと固まっていたが、突起物を回したことにより動くようになったのかな。

車軸の違い

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E5系はやぶさ(新動力車)の連結部品の交換
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無事にモーターも動いたところでゴムタイヤの交換。
よく見ると車軸にギヤが付いていない。
現行タイプは車軸にギヤが付いており、モーターからのギヤとかみ合っている。

旧型のプラレールは、予想外の方法で車輪を動かしていた。
ストップレールの上に置いたところ。
ゴムタイヤとモーターBOXから出ている突起物の間に隙間がある。

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レバーをGOにすると、後ろ側が下がり、突起物とゴムタイヤの隙間が無くなる。

わかりにくい説明

スイッチを入れると、BOX内のギヤが回り、最終的にモーターBOXから出ている突起物が回るようになっている。
車体を持ち上げていると、突起物とゴムタイヤの間に隙間が出来突起物だけが空回りする。
レールの上に置くと突起物とゴムタイヤが接触し、突起物が直接ゴムタイヤを回す仕組みになっていた。

ちなみにこの前スイッチのD51は、つねにギヤがかみ合っている状態であるため、残念ながら手押しで遊ぶことは出来なさそう。

作業終了

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ボディーも綺麗に拭きあげて、無事に動くようになったD51。
スイッチに錆びや歪みがあり、若干接触が悪く途中で止まることもある。
でも、ライトも付くしまだまだ現役でレールを走ることは出来そうです。