久しぶりにプラレールを引っ張り出し遊んでいたオチビ二人。
そのうちショボーンとした顔で1両のプラレールを持ってきた。
「連結器、折れちゃった・・・。」
特殊な連結器のハイパーシリーズ
さて、久しぶりに修理。
今回のプラレールはハイパーシリーズのワルーダスコーピオン。
トリガーレールを通過すると1両目と3両目のギミックが動き、パカっと横に開いて上にも伸びる平面レイアウト専用仕様。
このハイパーシリーズは特殊な連結器が使用されている。
平面型は、市販されているものと長さが同じで代替できるが、フック型は代替できない。
今回折れてしまったのは、幸いな事に中間車両の平面タイプ。
さらに良い事にノーマル型だった。
連結器の交換
まずはいつものことから。
修理はメーカーでも受け付けています。
破損や怪我の恐れはないのでメーカー修理をお勧めいたします。
万が一、自分で交換等を行ってしまった場合、怪我や紛失、破損には十分注意すること。
ボディからの取り外し
車両の裏側。
見えているネジ3箇所は全て回す事になる。
まずは電池BOXの蓋を取り外す。
左側2箇所のネジはまだ取り外さない事。
そして中に見えるネジ、これも取り外す。
ネジを取り外し、ボディからシャーシを取り外すが、ボディにシャーシのポッチがはまっているので・・・
電池の金具に気をつけながら、ボッチ側に軽く押し込むような感じでボディを上にあげる。
電池の金具に力を加えてしまうと、変形し接触不良等の不具合が生じるので十分注意。
連結器の交換
ボディからシャーシを取り外したら、シャーシ裏についている2つのネジの内、片方を取り外す。
今回は左側取り外したが、左右どちらでも問題ない。
次に、残ったネジを連結器が取れるくらいに調整しながら、少しずつ緩めていく。
モーターBOXが外れてしまうと、作業が増えてしまう。
取り外した連結器(左)と市販の連結器(右)
新しい連結器に交換したら、忘れないうちにネジを取り付け、緩めたネジも締めるのを忘れないように。
シャーシをボディに戻す
シャーシをボディに取り付けるが、ちょっとだけ手こずった。
シャーシのポッチをボディにはめ込む必要があるが、この作業の時、あまり浅い角度ではめ込もうとするときつくて上手くはめ込むことができない。
そのため、はめ込む角度は少し大きめに取り入れるとすんなり入りやすい。
このくらいの角度でポッチを合わせると入れやすい。
レバーの位置も忘れずにチェック。
ボディに当たっていると破損しますよ。
ボディにシャーシを取り付けたら、最後のネジを取り付ける。
取り付ける位置は、左側。
右側は電池BOXの蓋のネジ穴。
全てのネジを取り付けたら、今回の作業は終了です。
お疲れ様でした。