【中古のプラレールを購入-不動のあさまの修理編】からの続き。
あらすじ
リサイクルショップで見つけた、不動で中間車に落書きのあるプラレール。
なんとか動力は復活するが、ギアの割れがあるようで非常にうるさい。
しかし残念ながら、ギアの在庫は無いのでしばらくそのまま。
作業を進めると、だんだんと愛着がわき始めてなんとか落書きを落としたいと思い始めるが・・・。
ボディの分解
まずはボディの塗装がこれ以上落ちたら困るのでネジを取り外しばらばらに。
取り外したネジは、紛失しないようにいつも通りケースで保管。
車両の一部にシールが貼ってあるので、剥がれ防止の為念のため。
電解水+タオル
いつも汚れ落としに使っている電解水をタオルにつけて拭いてみたが落ちる気配は無い。
ある程度力を入れてみても全くダメ。
屋根を壊してしまいそうなので早々にあきらめた。
電解水+メラニンスポンジ
タオルの代わりにメラニンスポンジを使ってみた。
台所に洗面台にタイルの部分の汚れ落としに効果抜群のメラニンスポンジだが、この落書きには効果なし。
パンタグラフと擦れてあっという間にボロボロになってしまった。
電解水をつけてみても結果は同じく、汚れは落ちずにメラニンスポンジはボロボロに。
この後片付けのほうがめんどくさい事になってしまった。
水洗い
メラニンスポンジが詰まってしまった事もあり水洗い。
期待はしていなかったけど、やっぱり落ちる事はなかった。
魔法の洗剤
ここで途方にくれているシロヤギに、たぬき母さんからの助け舟が。
『これ使ってみる?』と、いい香りがする魔法の洗剤を手渡してくれました。
写真右側、小さく見える文字は『クリームクレンザー』
もちろんこれは、研磨剤入りで確実に傷が付く。
力をいれずに優しく丁寧に拭いていくと、あれほど苦労させられた落書きみるみる落ちていく。
屋根のパンタグラフも取ることが出来たので、歯ブラシを使い隅々まで丁寧に落としていく。
最後に水で綺麗に流して、よく拭いて。
※水洗いは魔法の洗剤を使った屋根だけ。
あとは組み立てて不動の修理と掃除はおしまい。
Before
After
引退するのはまだ早いので、もう少し子ヤギ君のお遊びに付き合っていただきます。
そして、そのうちギヤを見つけたら、もう少し静かに走っていただきましょうか。