電車が通るたびに遮断機が下りるギミックの踏切。
J-20 曲線踏切は、情景部品が少ない曲線を飾るのに重宝する。
踏切の困るところは、遮断機が柔らかい素材で出来ており曲がった癖が付いてしまい、電車によくぶつかってしまうこと。
それから、動きが気になる子供が動かない方へ無理やり曲げて、遮断機のパーツが外れてしまう事。
いつも間にかこれも取れてしまっていた。
原因
無理な力で遮断機を反対側にしてしまい外れてしまう事が多い。
手で反対にしたり、通る時に脚に引っかかってしまったり。
修理方法
パーツが折れた時
パーツが折れてしまった場合は、接着剤で止めればおそらくパーツ同士はくっつくと思う。
ただ、接着剤を使った跡が見えたり、付けてもすぐに取れてしまう事が多くなると思うが。
プラスチックの折れはなかなか上手くいかないので、修理は極力行ないたくない。
パーツが外れた時
このようにパーツが外れてしまった時は、少しだけ手間はかかるが直すことが出来る。
無理やり付けようとすると、パーツが折れてしまう可能性もある。
パーツは損防止の為にも、面倒でも直す時は分解をお勧めする。
まずは曲線踏切を裏返す。
ネジが8本付いているのでこれを全て取っていく。
床に置いてしまうと遮断機が曲がってしまう恐れがあるので、膝の上に置くと良いかな。
ネジを取り終えたらカバーを取り外すが、なかにバネが1つ付いている。
飛び出す可能性もあるので、慎重にカバーを開ける。
取れてしまった遮断機を取り付ける側のレールを取り、遮断機の支点となるパーツを取り遮断機に取り付ける。
遮断機と支点のパーツを取り付けたら、レールに取り付け元の場所にレールを収める。
レールとレールが合わさる部分は突起が上下になるので注意が必要。
きちんと動作するか確認して、問題なくレールと遮断機が動いたらネジを取り付けていく。
初めて踏切を分解してみたが、意外と簡単に直すことが出来て安心した。
ただ、直したのは曲線踏切で直線踏切等が同じ構造になっているかはわからない。
たぶん同じだと思うけど、外れることがあったら試してみたいと思う。