オチビ2人はプラレールからNゲージへ

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8620形蒸気機関車SL人吉号の修理-モーターの交換

約 3 分
8620形蒸気機関車SL人吉号の修理-モーターの交換

顔の横の形に特徴がある人吉号。
欲しかった1台が、やっとジャンクで手に入ったので早速修理。
プラキッズは付属していないが、それは仕方がない。

車両について

8620形蒸気機関車SL人吉号のモーター交換
  • 8620形蒸気機関車SL人吉号
  • 2009年製
  • 1スピードタイプ
  • 単3電池1本使用

車両状況

電池を入れても全く反応しない不動車。
モーターが見える場所に無いため、購入時は接触不良かモーター故障かの見分けは出来ず。
分解後にモーター故障とわかり、モーターの交換をおこなった。

修理作業

修理はメーカで受付けています。
メーカ修理は有償となることがありますが、壊れる事や怪我することはありません。
また、三角ネジを使う為、修理はメーカーに依頼することを強くお勧めします。

使用した道具

  • デジタルカメラ
  • ドライバー
  • ピンセット
  • 半田ごてセット
  • 交換モーター
  • 三角ネジ

モーターBOXの取り外し

モーターBOXを取り外すには、いつも以上に手間がかかる。
電池カバーを外し、主連棒を外していく。
主連棒のはずし方は、【劣化が進むと大変なゴムタイヤを交換しよう SLタイプ2】を参照

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電池BOX内部にあるネジと連結部分のネジを取り外し、本体からシャーシを取り外す。
三角ネジはまだ取り外さない。
シャーシ部分には配線されているので、線の取扱いには注意が必要。
そして、三角ネジを取り外すと、シャーシからモーターBOXを取り外す事ができる。
マイナス側の端子からモーターへ配線されており、移動範囲が限られている。
無理に引っ張っての断線、マイナス側の線が取れないように注意が必要。

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最後に作業の邪魔になるのでモーター側の線を取る。
途中でモーター故障を確認した為、モーター側のハンダを取り除いた。

モーターBOXの開封

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モーターBOXにはネジが1本。
BOX内には、意外と多くのギヤが入っているので、開封時に吹き飛ばさないように注意。

モーターの交換

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交換用モーターは、タミヤのFA-130 ノーマルモーターを使用。

ギヤを元に戻す

この数のギヤ入っていると、写真を撮っておいたほうが安心できる。
ギヤの場所と向き、バネに注意して戻し、モーターと金具・線をハンダ付けする。

線側は、線とハンダと半田ごてを持たなければならない。
火傷には十分注意。

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うまくいかず、とりあえず付いた程度のハンダ作業。

動作確認

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シャーシに戻す前に、動作の確認。

とりあえず、あのハンダ付けでも動く事を確認したので掃除と部品を交換しカバーに戻していく。

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カバーに付いている動かない車輪とおもりは外れる事がある。
はまるところにしかはまらないので慌てずに戻す事。

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全てを戻してモーターの交換作業は無事に終了。

リサイクルショップに行っても、ジャンク品・不動のプラレールがないと残念な気持ちになる。
プラレールは、走らせるものから直すものに感じてきた今日この頃。