あまり交換することが無いゴムタイヤ。
でも、気が付かないうちに変色してきたり、硬くなってきたりするもの。
普段履いている靴の裏を見るといつの間にかすり減ってきている。
それと同じくプラレールのゴムタイヤもすり減り、硬化してくる。
プラレール が、ゴムタイヤをはいている理由、それは滑り止めのため。
すり減ってくるとグリップが効かなくなり、走行に支障が出てくる事もある。
さらには、交換するのがとてもめんどくさくなる。
とは言え、目に見えてすり減るものでもなく、頻繁に交換するものでもないので忘れてしまう。
毎日楽しませてくれるプラレール、たまにはメンテナンスしてあげないと。
ゴムタイヤの劣化
変色、変形、硬化してしまったゴムタイヤ。使用期間は中古のため不明。
右は一部ゴムタイヤの一部が取れてしまい無くなっている。
こうなる前に交換してあげないと可愛そう。
タイヤ交換に必要なもの
準備するものはこの2つ
・ゴムタイヤ
・ドライバー
ゴムタイヤは、1袋に16個(動力車8台分)入りで180円くらい。
ドライバーは、プラスのドライバーを用意。
三角ドライバーを必要とするものもあるけど、今回は使わないタイプのものを交換。
簡単なもの
用意したものではこの2台が簡単なもの。
500系新幹線とE1系新幹線。
もちろんこの他にもありますけど、車体カバーを取ってすぐ交換できるものは簡単。
硬化していなければ、簡単に取り外す事ができる。(500系新幹線)
もう1台のE1系新幹線の方は、変色だけかと思ったら、困った事に硬化も始まっていた。
取ったゴムタイヤは全く弾力性はなく、途中で切れてしまった。
見づらいけど、ゴムのカスが散らばった。
このような状態のものは、ゴミ箱の上などで作業を行ったほうがゴミが散らばらなくて済む。
なお、今回のこの作業については、タイヤを取るところまでしか記録はしていません。
溝に入れるだけなので、あとは簡単な作業。
SL-タイプ1
タイプ1/2は、今回だけの名称です。
SLタイプは少し悩む。
取っていいものなのか、取っても元に戻るのか不安にもなる。
完全に最初の集合写真に入れ忘れ。
トーマスシリーズのSL。
タイプ1は、グレーのバーを手前に引っ張ると、抜く事が出来る。
注意点
・左側に出ているバーは出来るだけ短い状態にする。
・バーを手前に引っ張り過ぎない。
・スイッチはOFFにしてギヤがかんでいない事の確認をする。
車体カバーは取らなくても、ゴムタイヤの交換は出来る。
もちろん、作業はやりにくい。
交換が終わったら、バーをはまっていた位置に戻すのを忘れずに。
SL-タイプ2
もう一つのタイプはこれ。
このタイプは、止め具を取らないと交換できない。そう思っていた。
でも、とても簡単に交換することが出来た。
グレーのバーを少し斜めにするだけで簡単に外す事ができた。
無理やり金具を取らなくて良かった。
写真をよくみると、タイヤとシャーシとの隙間が狭い。
実際、ゴムタイヤを通すのもキツイ。
ゆとりを持つ方法は、モーターBOXを取り外すしかない。
一応ギリギリ、ゴムタイヤは通す事は可能。
劣化ゴムタイヤの除去
ゴムタイヤが完全に劣化し硬化すると、取るのも大変で粉も出て非常に取りづらい。
パリパリ割りながら大きな物を取って、一応溝の中に残ったものも取ったつもり。
けど、結構残っている。
こうなってしまう前に、ゴムタイヤの交換をしてあげましょう。
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