簡単に連結部品が交換が出来るプラレールばかりだと手間はかからないが、なかには少しだけ手間のかかる種類のプラレールもある。
手元にあり、少し手間のかかる4種類の連結部品を交換。
注意事項
この記事には、通常より小さいネジもしくは三角ネジを取り外す内容を書いています。
ネジの取り外しには十分注意してください。
新幹線N700A
似たような車両ではN700系新幹線も同じ。
作業手順
まずは電池交換の要領で車体の電池カバーを取り外す。
次に、ノーズ部分と電池BOX内のネジを取り外していく。
このときゴムタイヤ右側のネジは外さない。
ネジを取り終えたら、軽くシャーシを引っ張りボディーを取り外す。
このタイプは、電池BOXからモーターBOXまで線でつながっている可能性がるので断線しないように注意。
また、ノーズ部分におもりが乗っていて、ボディー取り外しと同時に落ちる事がある。
このおもりは、写真の通りに戻せば問題ないのであせる必要は全く無い。
シャーシから取り終えたら、次はゴムタイヤの右側のネジをゆるめる。
外してしまうとモーターBOXが落ちてしまい断線させてしまう事もあるので、軽く連結器が取れる程度にとどめる事。
連結器交換が終わったら、下の写真のようにノーズ先端部分におもりをセットする。
セットしたら、シャーシに戻して分解の逆の順にネジを締めていく。
ゴムタイヤ右側のネジも忘れずに閉める事。
全てのネジを締めたらN700Aの連結部品交換は終了。
E5系はやぶさ(旧動力)
旧動力のはやぶさの連結部品交換は、ノーズ部分のネジが2本から1本に少なくなりおもりがなくなった程度で、N700A新幹線の連結部品交換とさほど変わりは無い。
電池を交換する要領で車体の電池カバーを取り外す。
ノーズ部分の1本と電池BOX内のネジ1本をそれぞれ外しでボディーを取り外す。
取り外したら連結部品が取れる程度に、ゴムタイヤ横のネジをゆるめて連結部品を交換する。
E5系はやぶさも線があるので断線させないように注意が必要。
交換が終わったら、シャーシとボディを取り付けてネジで止めていく。
銀座線(ライト付)
この銀座線は、今回の4種類の中で一番断線の可能性がある車両。
シャーシとボディーの取り外しの際は、特に注意が必要。
まずは、同じように車来の電池カバーを外し電池BOX内のネジを取り外す。
力の加減が大事!
全ての車両が同じかわからないが、試した車両はシャーシとボディーがボンドで止められていた形跡があった。
力いっぱい引っ張ってしまうとライトに繋がる線が確実に断線してしまう。
※写真は線を伸ばした状態。
また、この車両は三角ネジを使わなければ連結部品を取り外す事ができない。
連結部品を交換したら、ゆっくりと元に戻して作業は終了。
E5系はやぶさ(新動力)
新動力タイプは
- E6系こまち
- E7系かがやき
- 笛コン超電導リニアL0系
など、モーターBOXが電池の下にあるタイプで、連結部品とゴムタイヤの交換はとても簡単。
シャーシからボディを取り外して、ゴムタイヤ側のネジ2本を取り外す。
ネジ2本を取り外すと、連結部品と車軸部分のカバーを取り外す事ができるので連結部品を交換する。
戻すときにはタイヤの上下に気をつけてセットしてネジを締める。
カバーの取り外しには注意!
銀座線以外は、比較的簡単に連結部品の交換は行う事ができる。
ただ、なかには配線させているもの(ライト付は必ず)もあるので、断線だけには十分注意する事。
今回行なった4種類には1つの共通点がある。
全て連結部品側のシャーシに凸が付いており、ボディーの凹にはめられている。
取り外しする場合には、無理な力を入れてシャーシやボディーを破損しないように注意が必要。