オチビ2人はプラレールからNゲージへ

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止まらないのも困りもの-電池を入れると走り続けるプラレールの修理

約 3 分
止まらないのも困りもの-電池を入れると走り続けるプラレールの修理

古いプラレールに、電池を入れても動かないのはよく聞く話。
このプラレールはその逆で、電池を入れるとスイッチ操作をしなくても常に走ってしまういつもと違う症状。

車両について

リサイクルショップ購入品。

  • E2系新幹線(連結仕様)
  • 2スピードタイプの単2電池1本使用

車両状況

電池を入れるとスイッチ操作をしなくても常に走り続ける。
スイッチをOFFいっぱいまで押すと止まるが、指を離すとまたすぐに動き出す少し困った状況。
止まらないという事は、常に電池からモーターに通電していると想像。

その他

スイッチ交換は2回目。
JR九州ソニックでも同じ作業をしている。
ギヤの色は違うが、モーターBOXの形などは同じ。
参考記事:スイッチレバーが折れた-修理と簡単な対策

修理作業

修理はメーカで受付けています。
メーカ修理は有償となることがありますが、壊れる事や怪我することはありません。
修理はメーカーに依頼することを強くお勧めします。

使用した道具

  • デジタルカメラ
  • ドライバー
  • ピンセット
  • 半田ごてセット
  • 交換スイッチ

モーターBOXの取り外し

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モーターBOXの取り外しの前に、スイッチ付近を見ているとスイッチが折れかけていた。
上半分は動いているように見えるが、下半分はほとんど動いてはいなかった。
これが原因で、電池を入れると走りっぱなしになっていた。

いつも通りシャーシからモーターBOXを取り外していく。
モーターBOXには、プラスチックのカバーが付いていたのでこれも取り外す。
見えたモーター金具は2ヶ所ともハンダ付けされている。

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この先の作業に支障があるので、BOXを分解する前にハンダを取り除く。

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スイッチの交換

スイッチの取り外しにはペンチを使用。
古いスイッチはバラバラになってしまったが、すんなりとスイッチが取れないので仕方がない。

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古いスイッチを取り外したら、新しいものを取り付けていく。
この時、先に金具をセットしてから、新しいスイッチを付けた方が、金具の取り付けは楽。

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モーターを戻し、ギヤを取り付けていく。

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忘れ物が無いかを確認

ギヤとシャーシを掃除してBOXに戻していく。
重りなど忘れやすいので、BOXを閉める前に必ず確認する事。
確認しないともう一度BOXを開けることになり、とてもめんどくさい。

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今回は、モーター右側のおもりをしまうのを忘れてしまった

作業終了

電池を入れての動作確認は問題なし。
スイッチの動きに合わせ、停止・遅い・速いスピードで動くようになった。

スイッチの交換修理は、取り外しがめんどくさい事と交換するものが無いとできないので、不動の修理より手間がかかる。
折れてしまったり、電池を入れると動き続ける症状の場合は、素直にメーカーに依頼したほうが良い作業だと思う。