プラレールのリニアモーターカーは、タカラトミーと日車夢工房から発売されている。
2種類のリニアモーターカーの違いは、動力車部分だけ。
それ以外は、全く同じ。
スイッチレバーが上にはない
笛リニアの動力車の上部には、いつもの見慣れたスイッチレバーは無い。
もちろん全く無いわけではなく、車体の裏側に付いている。
良いところ
- 新レバーよりON・OFFの操作は簡単
- 誤操作の心配は無い
悪いところ
- スイッチのON・OFFは、車体を持ち上げないといけない
- 駅など上に柱やレールがあると、移動しないとスイッチの切り替えが出来ない
簡単に壊れる事はないと思うが、ギヤ割れを心配してしまう。
ギヤ割れを防ぐためにも、スイッチを切るときは車両が取りやすいところで停車させるのが良さそう。
なぜ笛コンで動作するのか
なぜ動くのかは、素人がいくら考えてもわかるものではない。
ただ、笛と動力車は同じ番号をセットでしか使う事はできない。
6月に発売予定の笛コンE7系かがやきセットの笛は、かがやきセットの動力車でしか使えないと思う。
笛コンの代わりを2つ試してみた
笛コンの音とは全く違う、尻尾が割れてお疲れ気味の鳩笛とミニヤギ愛用のおもちゃの笛。
音の長さで動作すのかと思い試したが、結果は全く反応しなかった。
穴をふさいでみた
口元にあいている3つの穴。
これを手でふさぐと、音階が変わる。
音を変化させて吹いたところ、笛リニアは全く反応しなかった。
仮に笛リニアと笛E7系かがやきを同時走行させた場合、同じ音で反応すると2台とも同じ動きをする。
片方は駅に停車して、もう片方は坂の途中で止まって下まで滑り落ちる。
こんな事はありえないと思うので、笛の音は違うものになる。
穴の大きさが変わるのか、数が少なくなるのかわからないけど。
壊れたら?
落とした程度では壊れる事はないと思うけど、もしヒビが入ったり割れると音が変わる。
音が変わると、操作できなくなる可能性が高い。
その場合は、お客様相談室に連絡するしか方法は無いのかな。
いまから何年後まで笛コンの在庫があるのかはわからないけど、せめて2027年のリニア開業までは在庫があって欲しいな。