今回は、坂道曲線レールとニュー坂レールを使った簡単なレイアウトの作成。
一周はとても短い。
その代わりあっちこっちですれ違い走行や立体交差が発生して面白い。
実はなんとなくで作ったこのレイアウト。
あまりにも単純で簡単すぎる為、ボツにしようかと思った。
壊す前に子ヤギに見つかり、せっかくなので配置できる最大の6台をセットして走らせる事に。
そうすると、なんということでしょう。
予想に反して子ヤギは大喜び!
そしてミニヤギも、とても気になるように『ようすをうかがっている』ようだ。
コース紹介
そんなオチビ2人に助けられたレイアウトがこれ。
6両を配置でき、それぞれのコースですれ違い走行することが出来る。
レールの差により、少しずつズレは出てくるが、中央の立体交差は見ていて面白い。
シロヤギのビューポイントはもちろん、6車両が中央に集まったときの立体交差が起きる中央部分。
子ヤギのビューポイントは、手前の複線カーブで4車両が集まるところ。
横になって寝転んで楽しんでいました。
レイアウト情報
レイアウト名 | 簡単な立体レイアウト |
レイアウトサイズ(cm) | 135×150 |
直線レール | 24本 (複線直線は直線レール使用) |
複線曲線レール | 16本 |
ニュー坂レール | 8本 |
坂曲線レール | A・B各8本 (2組) |
ミニ橋脚 | 16個 |
橋脚 | 2個 |
複線橋脚 | 2個 |
作成の注意
4つの小さなコースが組み合わさって出来たレイアウトで、作成はそれほど難しくない。
ただ、それぞれのコースの間隔には少し注意が必要。
近すぎると電車と橋脚が接触、離れすぎるとすれ違いが遠すぎたりする。
せっかく作っても、こんなはずじゃ・・。なんてことにならないように注意。
作成の手順
最初に、1つ目の坂曲線レールコースを作っていく。
(あまり壁際に配置すると、複線が設置できなくなるのである程度余裕を持たせるといい。)
1つ目の平面の直線側に複線橋脚を借り置きして、対象になるようにもう一つ設置。
(借り置きした複線橋脚には、ニュー坂レールが乗る事となる。)
これで、コースの半分が出来上がり。
次は複線コース。
複線側は、ニュー坂レールの部分から。
橋脚を頂点として、先に設置したコースに直角になるように配置。
あとは複線でぐるりと一周つないであげるだけ。
はい。お疲れ様です。
それぞれのペアですれ違い走行が出来て、最大6車両が立体交差するレイアウトの出来上がりです。
たぶんレイアウトを組むよりも、シロヤギの説明を読み解くほうが難しいと思えるくらいの簡単なレイアウトです。
子ヤギの評価
大きい情景が入っていない割には楽しんでいる様子。
手押しで遊んだり、坂道を勢い良く走らせたりと、時々ヤギ部屋に来ては遊んでいるようです。
ただいつの間にかすれ違いではなく、並走して電車は走っていますが・・。
もう少し広くしてあげると、情景を置けたりスペース的にも広くなるのかな。
色々と応用が出来そうな気がするレイアウトです。
ただ今回感じた事は、どんなコースが面白いかは、実際に子ヤギに聞いてみないとわからないと言う事。
ビューポイントもそうだけど、子供目線と大人目線はやはり違うようですね。
それをひしひしと感じさせてくれた今回のレイアウトでした。